「気」はエネルギー

皆さんは「気」というものをご存知ですか?

神社などにお参りすると、なんとなく清々しく感じ、
ある人にとっては気持ちが落ち着き、
またある人は高揚感を感じることもあるように、

目には見えないものの、
身体が自然に感じ取るエネルギーのようなものです。

気というものは自然界に存在する
すべての物質の基本的な構成単位であり、
エネルギーの源であると捉えられ、

すべての出来事や変化は「気(エネルギー)」が動き、
そして流動することによって現れる現象として
捉えられています。

つまりこの地球を含む
宇宙の中に存在するあらゆる物質や生命体などは、
すべて「気」によって存在し、

それが変化しながら成長していると考えられ、
私達に「気」があるからこそ生きていると言っても
過言ではないのです。

前回にも述べたように、
ものごとには必ず入り口と出口があるのですが、
「気」というエネルギーの流れにも共通するのです。

モノが溢れているお宅の場合、
殆ど例外無く家の中の空気が淀んでいるのですが、

モノを捨てて空間をつくりだすことによって、
空気の流れが発生するとともにエネルギーが生じ、
家の中に「気」が生み出されるのです。

逆に言えば、「気」を生み出す家でなければ
心や身体は正常な働きを阻害されることを
私たちは肝に銘じる必要があると言えます。