人の心の中で生き続ける

「人は二度死ぬ」と言われます。

一度目は「肉体」の死であり、

そして二度目の死は、生きている人の脳裏から忘れ去られること。

それは、言い換えれば
誰かが覚えていてくれて、時折でも自分のことが話題に出る間は、
人の心の中で生き続けるということなのかも知れません。

かのマザー・テレサはこう言いました。

「愛の反対は憎しみではなく、無関心です」と

人が一番辛いのは「関心を持たれない」ことであり、
さらに言えば「忘れ去られる」ことなのかも知れません。

できることなら、死んでからも語り継がれるような

そんな人でありたいと思います。

今を大切に

身近に、とても心配性な人が居ます。

「大丈夫だよ、なんとかなるって」と笑っても
まったくムダなようですが、

未来のこと・・・まだ起こってないことを
アレコレと心配したって何も始まりません。

未来のことは未来の自分に任せて、

今すべきことに集中して全力を尽くすことが、
大切なんじゃないのかな?

子供と遊んでると、よく気付かされます。

いつも全力で遊んでるんですよね。

「疲れるから、少し休憩しろよ」

「朝っぱらからそんなに全力出してたら、
今日一日身体がもたないぞぉ♪」

なんて、心配してみても、
そんなことおかまい無しで
転びながら必死で走り廻ってます。

確かに考えてみれば、
子供が明日のことや、自分の体調を考えて
ペース配分をしながら遊んでたら気味が悪い。

明日のことさえ忘れるくらい
今という時間に夢中になり、そして大切にすれば、

未来のことなど、
なんの根拠も無く信じられるような気がします。

今を大切にして楽しむ人を、
未来は応援してくれるんじゃないのか?

なんて思ってしまうオヤジです。